労働条件や福祉の向上、企業の発展を応援する仕事。


地元の普通科高校を卒業し、
就職活動を経て出合ったのがおもちゃメーカーの下請け企業。
いわゆる中小企業で、一代で築いた社長はバイタリティーに溢れ、
活気のある職場でした。

まずは、「社会経験を積み、社内の動きを把握するために」
と配属されたのが総務。
製造現場や営業など、
第一線で働く先輩たちのサポートに徹する仕事です。
仕事自体は複雑ではなく、さまざまなことを教わりながら、
少しずつスキルアップを果たせました。

その中でも特に興味を持ったのが
社員の労働条件向上や福祉にまつわる業務。
労働保険や社会保険の申請の他、
労務にかかわるすべての問題に関わって行きます。

例えば、
・労働社会保険諸法令に基づく申請書・届出書の作成
・社内の賃金台帳、労働者名簿、出勤簿など、帳簿類の管理
これらは、会社を代表して社会保険庁に出向いてやりとりを行います。
仕事は社員だけの問題にとどまらず、家族のこと(年金問題など)
についてもアドバイスを求められることがありました。
当時は十分な知識を持ち合わせていませんでしたが、
何となく「社会保険などに詳しい」と見られていたようです。

資格を取ってスペシャリストへ

総務や人事を担当しているなかで、
徐々に(行政など)社外の人たちとの関わりが増えて行きました。
それまでは社員としてこなしていた業務ですが、
それらを専業とする「社会保険労務士」という資格を持った
スペシャリストがいるとわかったのです。

少し調べてわった、社会保険労務士の仕事とは、
「1号業務」として:健康保険、雇用保険、厚生年金、労災保険への加入・脱退・給付の手続き。
助成金/休業補償給付/傷病手当金などの請求

「2号業務」として:就業規則、各種労使協定の作成/労働者名簿・賃金台帳の作成
「3号業務」として:人事や労務に関するコンサルタント業務

特に、「1号業務」「2号業務」は
社会保険労務士のみに許されている業務です。
社会経験を積むために配属された総務でした。
単調な仕事の繰り返しかな、とマイナスのイメージがありましたが、
短い期間で将来につながる「貴重な経験」ができたと感謝しています。

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